折尾葵, Knox College
シンプルかつ複雑なお寿司と私
折尾葵留学先大学:Knox College (イリノイ州)
2030年卒業
専攻:未決定
出身高校:KADOKAWAドワンゴ情報工科学院/S高等学校
みなさん、お寿司は好きですか?
こんにちは。Knox Collegeに2026年秋から進学する折尾葵です!
突然ですが私、回らないお寿司を作りました。
渡米までに日本の文化をもっと知りたい!と思い、6月に開催された「英語を使いながらお寿司を握る会」に参加しました。
そのてんやわんやなイベントの思い出を今日は綴りたいと思います!
夏が近づいてきた東銀座は少し静かで、風が透き通るように私の隣を駆け巡っていました。
「最高のお寿司日和じゃないか」私は歩きながらそう確信しました。
ビルの一角にある教室に入った瞬間、海のなんだか懐かしい香りが漂ってきました。地元が沖縄なので、小さい頃は夏になると毎日海で泳いでいたなぁとふと思い出しました。
銀色の机の上には、まな板、水の入った大きめのお椀、お手拭き、そしてはかり。
ここからお寿司が生まれるのかと思うと、ワクワクとよだれが止まりません。

10gのシャリグループ
まずは、シャリを掴む練習をしました。プロの寿司シェフの方たちは、がむしゃらにシャリを掴み握っているわけではないということを始めに教わりました。高級なお寿司を作るためのシャリの量は1艦あたりなんと10gとのことでした!
はかりでシャリのグラム数を確認しながらまな板の上に並べていきます。これが本当に難しい!10gピッタリで掴むことが中々できず、11gになってしまった時は思わず「ひゃっ」と叫びそうになりました。
シャリ掴みに慣れてきた頃、次のステップが発表されました。10gにしたシャリの形を整える作業です。英会話教室のフィリピンの先生が、この工程をmolding(成形)と呼んでいました。
シャリを掴んだり整える際は手に水をつけるのですが、水の量が多すぎるとシャリがベチャベチャに、少なすぎても手にご飯粒が付いてしまいます。その塩梅を気にしながら進めていきました。
続いて、ネタなしでシャリを握っていきます。こちらの作業は難解すぎて全く理解が出来ずなんとなく握っていたのですが、やり方が分かり段々とシャリたちが良い形になっていき嬉しかったです。
お客さんが技を見られるように、腕を少し上げて握ることがポイントだそうです。
そして、最後に9種類のネタを用いながら握ります。左手にあるネタにわさびをつけて、右手でシャリを掴みネタの上に乗せ順序に沿って握る。シンプルだと思っていたお寿司握りがこんなにも複雑だったのかと驚きました。
左脳と右脳がパンクしそうになった頃、私のお寿司が完成しました。
もはや、英語のことを忘れてしまうほどお寿司作りに没頭し、あっという間の2時間で本当に楽しかったです!
おや?最初の質問に答えていませんでしたね。
お寿司は好きですか?
みなさんもうお察しの通り私、お寿司が大の好物なんです。
お読みいただきありがとうございました!またね〜!

完成したお寿司、達成感があります
