奨学生の声

合言葉は「Spark Joy」

<strong>橋本 玲哉</strong><br /> 留学先大学:Union College (ニューヨーク州)<br /> 2024年卒業予定<br /> 専攻:コンピューターサイエンス、経済学<br /> 出身高校:茨城県立竹園高等学校<br /> 橋本 玲哉
留学先大学:Union College (ニューヨーク州)
2024年卒業予定
専攻:コンピューターサイエンス、経済学
出身高校:茨城県立竹園高等学校

みなさんは「こんまり」こと、近藤麻理恵さんをご存じでしょうか。Netflixシリーズで一世を風靡したお片付け専門家です。こんまりさんが片付けの一環として断捨離をするときに度々使用するのが「Spark Joy」という言葉です。捨てるか迷っている物品が自分をわくわくさせてくれるものか否かという基準で断捨離を進めていきます。

 

私は整理整頓が得意な方ではなく、実際に「Spark Joy」を試してみましたがあまり効果がありませんでした。ただ、私のこれまでの人生において「何が自分を一番わくわくさせてくれるか」ということを常に意識して取捨選択をしてきました。どこの大学に進学するかという決断をしなければならなかった時もしかりです。

 

親の仕事の都合で中国に居住をしたことはあるものの、高校卒業までいわゆる「純ジャパ」として育ちました。中学・高校でも英語はできた方でしたが、まさか自分がアメリカに進学するとはこれっぽちも考えていませんでした。ただ、高校一年生のある日、部活終わりに何となく大学進学について考えました。その時に自分の頭の中でいろいろなシミレーションをした結果、「アメリカの大学に進学したら楽しそうじゃね」という結果にたどり着いたのです。

 

そうです。私のアメリカ大学進学のきっかけは「楽しそう」というだけの超単純なものでした。冗談のようなきっかけから米国大学についてリサーチと勉強を進め、現在在籍しているUnion Collageに至ります。

 

この文章を読んでくださっている方の中には海外留学に対して高いハードルを感じている人がいると思います。数年前の私も同じようなことを感じていましたし、そのように感じる人は多いと思います。ただ、僕の経験を通して確実に言えるのは留学をすることに完璧な理由は必ずしも必要ないということです。迷ったときは是非、「何が自分を一番わくわくさせてくれるか」を今一度自分に問うてみてください。そして、米国リベラルアーツにビビット感じてしまったそこのあなた。そんなあなたをグルー・バンクロフトはお待ちしています。合言葉は「Spark Joy」です。

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