Lake Forestに来てよかったこと
沢山の先輩方が、素敵な体験談を通じて、基金やリベラルアーツカレッジ、LFCの魅力を紹介して下さっていると思うので、僕はLFCの社会学&人類学部(SOAN)、音楽学部について紹介する文章を書こうかと思います。
「LFCに来て良かった」と思う理由の一つはクラスメートと教授たちとの出会いです。LFCのSOAN Departmentは2022年現在、6人のProfessorと3人のLecturerで構成されています。社会学と人類学が同じになっている事も踏まえると、とても小さな規模の学部なのが分かります。ただ、規模が小さい学部である分、教授が一人ひとりにちゃんと向き合ってくれる環境であると感じています。授業のあとやOffice Hourに教授を尋ねた際には、授業の話だけでなく、その延長で自分の人生やidentity、社会との関わり方について話したりもします。またSOANの授業は、生徒の人種/ジェンダーが比較的多様で、非英語ネイティブでも積極的に発言しやすい環境だと思います。
サポートが手厚いのは音楽学部も同じで、例えば、今までに教授と1on1の授業を2つ履修させてもらいました。教授が自分一人に時間を割いて教鞭を取ってくれるのはリベラルアーツならではの環境だと思います。
教授と生徒という関係ですが、同時に友人であるという実感もあり、出身国や人種、年齢を超えて、そういった繋がりを持てたことは本当に幸運な事だと思っています。
リベラルアーツカレッジは比較的小さい大学が多いため、学部・教授の質がキャンパスライフにより大きな影響を与えるように感じます。
僕の体験は2022年のLFCの社会人類学/音楽学部における限定的なものですが、どんな時代でもどこかしらに、自分の人生に大きな影響を残してくれる素敵な人が存在していると思います。進学を考える際には、ぜひ実際に在学している人に教授について聞いてみて下さい。LFCでの経験はお話できますので、興味ある方がいたらいつでもご連絡下さい!