奨学生の声

Fun Fact

<strong>梶田 健次郎</strong><br /> 留学先大学:Grinnell College(アイオワ州)<br /> 2025年卒業予定<br /> 専攻:未定<br /> 出身高校:啓明学園 梶田 健次郎
留学先大学:Grinnell College(アイオワ州)
2025年卒業予定
専攻:未定
出身高校:啓明学園

ラーメンと筋トレおバカです。野球部の遠征中でも近くにラーメン屋がないか調べています。「アメリカの田舎にあるわけないだろうが!」ってね。秋学期中は毎日3時間以上筋トレをしていました。野球部の春キャンプではフロリダに行きましたが、浜辺でカニを捕まえようとしたら携帯電話をメキシコ湾に飲み込まれたので、雪辱としてレストランでカニを食べました。

アメリカの大学に進学した理由:
私がアメリカの大学に進学したかった理由は、小学生の時に親の仕事でアメリカに住む機会があり、そこでアメリカに対する憧れが生じて、いつか戻って来たいと思っていたからです。転勤族だったお陰で、日本、アメリカ、そしてマレーシアに住んできましたが、そこで培った多様なアイデンティティーをどこで生かすことができるかを考えました。そして、やはり様々な人種が住むアメリカがよいと思い、多様性がありながら協調性も強いリベラルアーツ・カレッジが望ましいと考えて、全てリベラルアーツの大学を志望しました。

これまでの大学生活

 

私は、アメリカ、そしてグリネル大学に入学するにあたり絶対に野球を続けたいと思っていました。グルー・バンクロフト基金の面接でもそれをずっと主張していました。幼稚園からずっと続けていて、アメリカの大学野球のレベルを知りたくて、自分の力がどこまで通じるのかを探りたかったからです。

このことがどう大学生活に関係があるかと聞かれたら、私の答えは、「勉強以外に没頭できることを持つべきだと思う」です。そもそも私は、机にしがみいて問題を解くような勉強はあまり好きではありません。したがって、そうした勉強と向き合わなくて良い時間を作ることによって、勉強しないといけないというストレスを減らしています。グリネル大学に来て大変よく思うことが、多くの人が何か一つ自分が没頭できることを持っているということです。例えば、教授達は自身が特定したリサーチに没頭してきたわけであり、それが、彼ら彼女らが教授になるきっかけになったのです。

私は勉強面では、まだその没頭できる特定のものを探している途中ですが、またそうした猶予がリベラルアーツ大学の強みなのだと思います。グリネル大学では、2年生の2学期の終わりまで専攻を決めなくてよいので、色々な分野の学問に興味を抱くことができる良い面があります。ですから、とりあえず興味がある授業を片っ端から取っていけば、いずれ何をしたいかに気づけると思っています。

 

グルーの一員になれてよかったこと

グルー・バンクロフト基金では、入学してキャンパスに来る前から先輩達が連絡をしてくれました。そのお陰で、先輩達の前でも気持ちを楽にして過ごすことができました。誰も知らない新しい場所に行くにあたって、そのようなサポートがあることがとても頼りになることだと感じました

後輩へのメッセージ

ここまで来られたあなた方は、すごいと思います。ですから、自分を褒めて欲しいです。そして先日も、大学のカウンセラーに「これからどうしたいかを決めるのはあなた次第、親や周りになんと言われようが、自分が好きなように生きなさい。」と言われました。自分が人生をどう歩みたいかは、自分で決めるべきだと思います。そして、失敗してもいくらでもやり直せる恵まれた環境にいることを忘れずに、困った時には、親、教授、友達、グルー・バンクロフト基金の仲間が絶対に相談に乗ってくれるので大丈夫です。

募集要項