Lewis and Clark College

ルイス・アンド・クラーク大学は、理系・文系ともに充実したクラスが提供されており、特に心理学、国際関係、政治学ではアメリカ国内でもトップクラスの教授から学ぶことができます。私立の小規模な学校であるため、クラスの規模も小さく、学生と教授の距離が非常に近いです。提供されるクラスは幅広く、この学校で出会った素晴らしい教授たちの影響により、大学在籍中に専攻や副専攻が変わることもよくあります。学生の学びたいという希望を叶えてくれる学校です。

学生は皆、純粋に学びたいという強い意欲を持って勉強に励んでいます。競争が激しい学校ではなく、学生同士が助け合い、お互いの学びを支え合うような協力的な環境です。アカデミックな面だけでなく、学校のイベントにも積極的に参加し、友人や人間関係を築こうとする意欲的な学生が多い印象です。白人が大半を占める学校ではありますが、人種を気にする必要は全くなく、安心して通える学校です。

ルイス・アンド・クラーク大学には、全学生の約10％がインターナショナルスチューデントであるため、海外からの留学生も多く集まります。これを支えるためのISSオフィス（International Students and Scholars Office）もあり、入学から卒業まで必要なサポートを提供しています。ISSオフィスは留学に直接関係のない相談にも乗ってくれ、他の留学生とのつながりを築ける環境も用意しています。また、経済面でも規定を満たした学生へのフィナンシャルエイドが充実しており、多くの学生に学びの機会を提供しています。このように、ルイス・アンド・クラーク大学は、学問に対する情熱を持つ学生が安心して学べる環境を整えており、学生の多様なニーズに応える体制が整っています。

この大学には、多くのスポーツチームがあり、Varsityチームとして活動していますが、Division 3のため入部のハードルがそれほど高くありません。そのため、スポーツ留学にも適しています。さらに、クラブ活動としてのスポーツチームも存在し、気軽に体を動かしたり、様々なスポーツを経験することができます。
また、多くの留学生がいることから、日本クラブなど、各国の文化を学べるクラブも数多く存在します。これらのクラブ活動には、その言語を学んでいる学生や留学生が積極的に参加し、イベントを通じて異文化交流を楽しんでいます。

学校がオレゴン州の中でも都会のポートランド市に位置するため食料品などの買い物、またNBAなどたくさんのイベントへのアクセスがとてもよく望むなら毎週末ダウンタウンでイベントに行くこともできるでしょう。
ポートランド市と大学周辺の地域は白人の割合が高いですが、比較的安全な場所が多く、安心して外出することができます。学生寮もいくつかあり、すべての寮にキッチンやラウンジが備わっているため、自炊環境も整っています。ただし、ほとんどの寮は2人部屋であり、運が悪いと3人部屋になることもあります。一人部屋を手に入れるのは、特別な事情がある場合や四年生である場合を除いて、ほぼ難しいです。

ルイス & クラーク大学は、さまざまな国で約 34 の留学プログラムを提供しています。1960 年代以降、ルイス & クラーク大学の学部生の 60% 以上が海外留学を経験しています。言語のクラスをとることが一番の留学への近道ではありますが他にも化学や生物学を通しての留学もできます。

基本的な一日の流れです。特にvarsityなどのチームに入っているわけではないのでそれほど忙しくはありませんが、課外活動でオフキャンパスのクラスに通ったり、学校内で仕事をしたりしています。勉強以外にもたくさんの人と会い、この留学の機会を最大限に活用しようと心がけています。