海外大学進学で得たもの

松本 佳奈

海外大学進学で得たもの

松本 佳奈

留学先大学:
Swarthmore College (ペンシルベニア州) 2014年卒業
専攻:
Educational Studies, History
大学院:
出身高校:
私立豊島岡女子学園高等学校
職業:
日系企業勤務(三井不動産株式会社)

私が海外大学進学を志したのは漠然とした海外に対する憧れと「挑戦したい」という気持ちからでした。縁がありSwarthmoreに入学しましたが、入学直後は日本育ちの私には授業内容すら理解できず意気消沈としていました。そのときに支えになってくれたのは教授や友人でした。スペイン語の教授には授業内容だけでなく大学生活のアドバイスもいただきましたし、1年生から加入したUltimate Frisbee Teamではアメリカの大学生活の楽しさを教わりました。

特に思い出深いのは半年間アルゼンチンに留学したことです。機会があればアメリカから別の国や大陸に行ってみたいと思っていたので現地の大学教授と1対1で授業を受け、一緒に留学した友人と南米旅行をした時間はかけがえのないものになりました。

振り返れば4年間ずっと前に進んでは落ち込み、落ち込んでは前に進み、と繰り返していましたが、このような経験が出来た4年間という時間が私の財産なのだと今は感じています。

卒業後の仕事

卒業後は1年弱 海外と日本でのボランティアやアルバイトを経験しました。卒業直後には南米・エクアドルに行き専攻科目である教育学に関連して子どもたちに言語を教える仕事をしていました。学ぶ機会が得られなかった子どもたちがキラキラした目で学んでいる様子が今でも忘れられません。同様の仕事を日本でもしていましたが、様々な国で全く違う言語・文化・背景を持つ子どもたちと接する経験は楽しいと同時に勉強になりました。

現在は日系企業にて全く違う分野での仕事をしています。私自身にとっては新たな挑戦ですが、これからも挑戦し続ける姿勢を持って前向きに精進したいと考えています。
 
リベラルアーツについて

一般的に言われていることですが、教授や友人と授業内外で切磋琢磨し、家族のようなアットホームなコミュニティで学問を追究できる環境は人生で何度とありません。私は授業中での発言は自分や他者の価値観を変えてしまうほどの重みを持つこともあると学びました。全く異なる人生経験を歩んで来た仲間との会話は文字通り視野が広がるものであったため日本の大学生活ではなかなか経験できない貴重な時間であったと感じています。

加えて授業内容だけでなく悩みごとも真摯に聞いてくださる教授がいてくださったことに感謝しています。日本や家族から離れて暮らすだけでも悩みがつきものですが相談出来る人が傍にいてくれる安心感があるのは小規模のリベラルアーツならではだと感じています。

Swarthmoreの紹介
 
Swarthmoreは充実した大学生活を送る環境が整っている素晴らしい大学だと思います。他大学との授業提携や留学なども含め自分自身がやりたいと思うことを思う存分楽しめます。実際に私も南米に留学をして日本ともアメリカとも違う環境で勉強することができました。
また学業面で言えばリベラルアーツ大学には珍しいEngineering履修やHonors Programなどのプログラムもあるので、特に興味のある方には魅力的な大学だと思います。そして何よりも自然に囲まれたキャンパスが素敵です。機会があれば実際にキャンパスを訪ねてみて、Swarthmoreの雰囲気を肌で感じてもらえると嬉しいです。